妄想エクスポウジア

世界の未来を妄想する

リコーさんが堅実過ぎて文句のつけようがない件&Zeissのレンズは世界一

 リコーさんの新型GRは文句つけようがないので静かに作例を待つことにしますが...

 この後の機種はどうなるんでしょうね?ってGRに限った話ではないんですが、光学的な限界にはそのうち到達するでしょうし、ソフトで補正っても元々の光学系が飽和してしまえばその先も見えちゃうだろうし。センサがどんどん大型化して中判以上のレンズの小型化が成されるか?っていうのも限界があるわけで。仮にプロ用機材が中判以上に移行していったとしても、アマチュア向けのハイエンドのセンササイズは35mm程度に収まるのでしょう(価格的にバランスが取れる、と言う意味で)。画素数の増大がカメラのスペックアップの代名詞であったころのように、現在はセンササイズアップ→高画質という流れになっていて、この先に何があるのか?は非常に悩ましい問題であります。

 

 

まあそれより何より富士フイルムさんからZeissレンズが出るというのがビッグサプライズでして。ソニーさんの独占状態だった中から選択肢が増えるのは非常に喜ばしい、しかもAF!。これまではソニーがZeissを独占しているという前提で妄想してきたのでちょっと軌道修正しないと行けないな...逆に言うと、CarlZeissの中の人達は老舗で有りながら柔軟に生き残っていく若さというかエネルギーを十分に持っているということが証明されたなぁと思っています。当面Zeiss信者を続けそうですw

 これでZeissさんはDSLR向けのMFレンズラインナップの他に、Aマウント、Eマウント、Xマウントと高級レンズベンダーとして恐ろしいほどの存在感を示していく感じになるでしょう。そしてその後は645サイズ以上の領域での復権までも考えているんじゃないかと思います。コンタックス、コンタレックスも華麗に復活しないかなぁ...逆に、APSCが上限のXマウントにレンズを出すというのは、アマチュア向けにはAPSCぐらいの大きさで十分だと考えているってことなんじゃないでしょうか?コンタックス復活があってもAPSC止まりってのはありえそうです(というかXproシリーズのOEMで復活かも?)

 あと気になるのはフジからのラブコールだったのか、Zeissがソニー以外の供給先を自主的に探したのかが気になる所です\(^o^)/

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