妄想エクスポウジア

世界の未来を妄想する

王者の一手 キヤノンさんのAPS-Cコンパクト次世代機を妄想する、などなど

 ローパスレスも発展途上ということでしょうか?

 APS-Cコンパクトでは我が道を行くキヤノンさんです。他社さんたちが単焦点レンズを採用している一方でズームレンズ搭載モデルに拘っているようですが...

 その他各社さんの思惑は「小さいボディに大型センサ」が基本、キヤノンさんは比較的大きなボディを採用してきましたが、ウワサの新機種はキヤノンさんの PowerShot S110.の大きい版みたいになるとのことで、そういう意味では他社追従のハイエンドコンデジを出してくると言えなくもないですね。あとは技術的な問題で、APS-C用のズームレンズを小さくするノウハウがまだ十分じゃないってことなのでしょう、その点はキヤノンさんが一歩リードか。

 各社さんそれぞれの思惑としては、sigmaさんのDPはMerrillセンサーがたくさん作れるようになったのでたくさん売りたいだろうし、フジフイルムさんは実質APS-Cが最大サイズなのでX100sシリーズで画質番長を張り続けたいと思ってるだろうし、Nikonさんは置きに行ったCOOLPIX-Aが転がっていくなんでT_Tだろうし、リコペンさんはGRは信者に売れればOK!だろうし、ってな具合でしょう。んでキヤノンさんのハイエンドPowerShotはというと、一貫してデジイチのサブ機ってラインできていましたし、今後もそうしたいでしょうから、この機種は他社小型ハイエンドコンデジへの対抗馬、もう一ラインとしてちゃんとしたG1Xの後継機を用意しているんじゃないでしょうか?

 うーん、やはりキヤノンさんは資金力も豊富で戦略にも余裕が見られます。割と最近攻勢だったNikonさんもCoolpixAでちょっと失速した感は否めませんし、ソニーさんがツートップをジワジワ追い上げてるとはいえ、キヤノンさんの天下はまだまだ続きそうですね。

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