妄想エクスポウジア

世界の未来を妄想する

ソニーさんの宣戦布告ですね

　ここんところのソニーさんの大幅な軌道修正の裏には、スチルカメラでトップを取る＝ニコキャノを追い落とすという確固たる意思があるように思います。αシリーズのリソースは現状すべてフルサイズ、ハイアマチュアクラス向け以上に注力しようとしているのでしょう。ミドルレンジは次の段階では出すでしょうけれど（マーケティング的に）、エントリーは完全にNEXに振る、と。NEX-7クラス（NEX-9が出る前提で）から9に行くのか、もうちょっと別路線でα7xに行くのか、みたいな選択肢を用意する、もちろんα9xに行く人もいるでしょう。

　ちょっとNIKONさんが心配になってきました、D800Eからのプチバブルがあったとはいえ、ソニーさんの足音がすぐ後ろに聞こえてくる心地でしょう。ハイエンド機がほぼ2社の独占状態だったわけですが、そこに第三勢力としてソニーさんが入ってくるという状況でまさに三国志状態ｗ ここ2，3年くらいのハイエンド機主戦場は現在の60万円前後からやや下がって50万円前後～40万円台ということになりそうな予感です。ということで現行機のα99は新戦略上はフルサイズエントリー機ちょい上くらいの位置付けになりそうですね。もう1年もするとα99置き換えのエントリー機が20万円以下で出てくるでしょう。

　そして、ハイエンドのお客様には高画質レンズがないと訴求しませんでしょうからどんどん新型レンズも投入されていくでしょう。うーん、どんどん隙が無くなっていくなぁ、もう弱点というかネガティブ要素はEVFくらいなんだけど、これも天下取った後とかもう一歩で取れるくらいまで行っちゃった後なら割高OVF機とか出しちゃうんじゃなかろうかｗ

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