妄想エクスポウジア

世界の未来を妄想する

久しぶりに面白いネタが出てきましたね

 ここ最近から近い未来くらいまでの撮像センサーのブレイクスルーといえば、超高感度、像面位相差、そしてこの非ベイヤー型ということになるでしょう。間違いなく非ベイヤー型のセンサー搭載カメラもたくさん出てくると妄想します。

 さて、今回のCANONさんの件、両方のウワサが出てきているみたいですが...

おそらくプロ機になるであろう機種にいきなり突っ込む度胸がCANONさんにあるだろうか?ってことなんです。プロ機向け機材の多くは価格なんてのはほぼ言い値で、すげーから買う、すげーから金を出すって層がいるから成り立っている商売なわけです。新しい技術で危うい勝負をするの?キヤノンさんが?と思っちゃうわけです。

 逆に、超高画素センサーで出してくる方がいかにもキヤノンさんだなぁ、と思うのです。CANONさんは今のところ流行のローパスレスには手を出さない方針とのことでしたが、この超高画素センサーとローパス有り無し切り替え可能な仕組みを盛り込んだ超堅い一手で、これまた市場が落ち着いた辺りに放り込んでくるというキヤノンさんらしい戦略でくるのではないでしょうか?

 まあもちろん個人的には非ベイヤー型センサー機を出してくれた方が嬉しいという気持ちはあるのですが、CANONさんはFOVEONライクなセンサーを出すタイミングを、ソニーさんの三層センサーが投入された後(最初はDSC-RX1のような高級コンデジに搭載してくると妄想します、サイズはAPSC程度以下(フルサイズは無い)、SIGMAさんのMerrill対抗クラス~RX100クラス、時期としてはフルサイズFOVEONが出てくる前には出す)で、おそらくキヤノンさんはフルサイズ三層センサーを6Dくらいのスペックのボディに搭載して5Dくらいの価格帯で出したいので、SIGMAさんのフルサイズMerrillのリリース後半年~1年以内が望ましいと考えていると妄想しています。フルサイズMerrillはなんやかんやで2014年後半以降でしょうから、2014年に三層センサーをソニーさんがバラマキ出して三層すげー、SIGMAさんもフルサイズFOVEONすげーってなってる後追いで2015年にキヤノンさん登場!ってな運びになるでしょう。ともかく来年は非ベイヤー型センサーの年になるでしょう、ベイヤー型?普及機だよね(プっていう言質が飛び交うことでしょうねw。

 万が一、今回の7500万画素センサーが三層センサーだとしたらキヤノンさんの危機感が結構高まってるってことにもなるでしょうね。ソニーさんが業界2位の座を狙ってきていますから堅い勝負だけでは危ういと思ってるってことで、まあ競争激化は見てる側にとっては楽しい限りなのでどんどんやって下さいw

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